もっと必要になっても条件に合えば大丈夫!ローン金額は増額できます

カードローン限らず、ローンには「この金額までは借りられる」、という「限度額」というものがあります。限度額いっぱいまで借りてしまったのに、まだお金が必要となり、借り入れをしなければならなくなってしまったら、他社で新たに借りるよりも、ローンの増額を検討してみる方が有利な場合が多く見られます。

まず金利においてですが、カードローンの金利は、借りる金額が少ない方が高く設定されています。例えば5.5%〜16.5%と設定されていた場合、10万円借りた場合、たいてい最高金利の16.5%が適用されます。金融会社によっても異なりますが、金利が少ない数字になるのは、何百万という高額な借り入れの場合となります。

ローンの増額をすると、一社からの借り入れ金額が増える訳ですから、金額によりますが、新たに他社から少額の金額を借りるよりも金利が下がる場合もあります。

また、返済が数社にわたる場合よりもシンプルなので、お金の管理がしやすく返済がしやすいというメリットもあります。

増額するには、ローン会社の審査に通らなければなりませんが、今までに返済が一度でも遅れたことがあったり、また、収入に対して増額する借り入れ額が見合わないものであっても条件を満たすことができません。

気をつけなければならないのは、借りているローンが、そもそも初めから、増額が不可能な金融商品の場合もありますので、確認が必要だということです。可能であれば、検討してみるのもひとつの方法といえます。

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