あなたの年収はいくら？カードローンの借入限度額を要確認！

不景気の影響でなかなか希望通りの仕事に就けず、自分の収入に満足している人は少数派です。年収が２００万、３００万という人も少なくなく、急な出費などに対応するための貯蓄など皆無です。そんな人にとってカードローンはいざというときの強い味方です。できれば身内に借金の申し込みができればいいのですが、どこも不景気でそうもいきません。

ローン会社には大きく分けて銀行系とノンバンク系があります。銀行系は金利が低く魅力的ですが、その分審査が厳しく、場合によっては保証人が必要になります。審査に取ったとしても実際にお金を受け取るまで時間がかかるかもしれません。

すぐにお金が必要な人は消費者金融系などのノンバンク系がおすすめですが、消費者金融と聞くとなんだかこわいというイメージを持つ人も少なくありません。しかし、安心してください。法律が改正されてからは無理な貸付というのができなくなりました。

以前は無茶苦茶な高金利と執拗な取り立てが問題になっていましたが、今では収入の１/３が借入限度額となりました。返済が可能な金額しか借りることができなくなったということは、年収が低い場合には必要額に満たない可能性もあります。年収を証明するために源泉徴収や給与明細の提出を求められる場合もあります。

またいくら年収が高くても過去の借入に問題があると融資を受けることが難しくなります。借入審査では収入や勤務先、勤続年数の他に借入歴をチェックします。借入歴とは他社からの借入やクレジット事故など過去の信用情報の記録です。これらの信用情報はローン会社の間で共有されていて、問題があるとお金を返さない人と認識され審査に不利になります。

借入を希望している人は自分の年収からいくら借入が可能か確認しましょう。必要額に満たないかもしれませんが、別の見方をすればその金額があなたが無理なく返済できる金額なのです。