振り込め詐欺の犯罪でカードローンのお金を振り込みそうになった

鳥取県在住 U.Yさん(45歳)
前に私の母親が振り込め詐欺に引っかかりそうになった、ということがありました。今では日本中あらゆるところでこの振り込め詐欺が行われているようです。困ったものですが、詐欺集団というのは何時の世もいるものですから、全滅するのは難しいでしょう。

だからこそ防犯が大事になってくるわけですが、母親はもう高齢ということもあって、騙されそうになったようです。いつもそういう事件が多いからということは言っているのですが、それでもなかなか理解はしても考える能力が落ちてしまっているのです。

仕方ないことですが、それでも母親が振り込め詐欺に引っかからなかったのは銀行職員の皆さんのおかげなんです。私はお礼も兼ねて、手土産を持って行って、頭を下げてきました。まぁ私がちゃんと母親のところに戻っていたら、問題なかったのですが…

真相はこうです。母親は振り込め詐欺の電話を私と勘違いして、カードローンで借りたお金を全て振り込もうとしたそうです。カードローンを借りてまで振り込ませようとする詐欺集団は悪質極まりないと思います。カードローンの申し込みをしてそれを振り込もうとさせたみたいです。

で、窓口でカードローンを借りてそれを振り込もうと窓口に行ったそうです。ここでATMを使っていたらもしかしたら間違って振り込んでいたかもしれません。でも窓口を対応していた職員が不審に思って、カードローンのことや振り込め詐欺のことも説得してくれたみたいです。

最近ではそういった防犯マニュアルがしっかりと行われているようで、職員の人達が優秀だったおかげで、母親も私も九死に一生を得る事ができました。ほんとに銀行の方々にはお世話になり、感謝しております。

ただ私も今回の件ではちゃんと家に帰っていなかったということ、そして母親をなおざりにしていたこと、それが行けなかったのだと思いました。もっとちゃんと二人でいたら、問題はなかったと思うのですが…自分自身が甘かったと思って反省しています。

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